2024(R6)年 3月
我が家の南側バルコニー(屋根なしの張り出し)はFRP防水仕上げでした。
新築時から既に27年が経過してます。
途中、20年前に一度、青色ペンキで塗装してました。
以来、ペンキが剥げると言うより、なんとなく、汚れてきました。
なんとか、塗り直さなければと、ここ数年、思い続けていました。
なぜ、簡単に塗れないかと言うと、バルコニーにはスチール製の物置が置いあって
とても、重くて動かせないのです。 調べたら40kgほどもあるのです。
他にはエアコン外機が1台、置いてあります。
下手に動かして下を塗装するとガス漏れの危険がありました。
3月になって意を決して、塗装するとにしました。
ついでに、スチールの物置も外部と内部を塗装し直す事にしました。
今回のバルコニーの広さはの幅5.5m、出幅1.8mほどです。(6畳ほど)
ついでに、もう一か所の西側バルコニーも塗り直します。そこは1畳ほどです。
使用する塗料
1、6畳のバルコニー側
・アサヒペン 水性エポキシ強力防水塗料用シーラー
1KGセット クリヤ (2液硬化型) x1缶
・アサヒペン 水性2液型エポキシ強力防水塗料
ライトグレー 2kg x1缶
2、スチール物置
・アサヒペン 油性 錆の上から塗れる防錆塗料 スプレー缶
アイボリー色 x4本
・アサヒペン 油性 錆の上から塗れる防錆塗料 1/5L缶
アイボリー x1缶
白色 x1缶
3、1畳のバルコニー側(後で気が付いたので一般的な塗料)
・カンペハピオ (合成樹脂 アクリル・ウレタン) 水性塗料
ライトグレー 0.7リットル
作業計画
1) バルコニー全体を水道ホースとデッキブラシを使っ掃除します。
2)物置を吊り上げて左にずらします。(ずらすのに、ポリシートを敷く)
3)物置背面の壁のサイディング塗装を塗装を行う。
4)排水溝の古く傷んだコーキングをを剥がす。
(ここは自前で傾斜を付ける為にコンクリを流して上からコーキング材を塗っている)
下塗りシーラーは1回塗り、上塗りは2回塗ります。
そして、塗る区画を2つに分けて、A区画とB区画とします。
5)最初にA区画から作業します。
6)物置は吊り上げて、左に移動した状態です。 エアコンは台座部分のみ塗りません。
7)1回目のシーラをA区画に塗って1日放置。
8)排水溝のコーキングを行います。4日後にシーラーを塗ります。
9)物置の右側とエアコン周りのみ、1回目の上塗りを行い、翌日に2回目の上塗りをします。
10)次はB区画の作業です。
11)物置を右にずらして定位置に戻します。
12)エアコンの台座の下を塗るために木材を組んで3cmほど浮き上げます。
13)B区画にシーラーを塗ります。1日放置。
14)B区画に1回目の上塗りをして1日放置。
15)B区画に2回目の上塗りをして放置。
ここまでで、2液型エポキシ塗料は使い切りました。
16)1畳バルコニーはシーラーなしで塗ります。
17)バルコニーの笠木部分のコーキングと塗装を行います。
18)1畳バルコニーの内側のサイディングが汚れていたので再塗装します。
(日本ペイント 水性ファイングロスUV )
作業の様子
![]() |
アサヒペン 水性エポキシ強力防水塗料用シーラー 1KGセット クリヤ (2液硬化型) です |
![]() |
アサヒペン 水性2液型エポキシ強力防水塗料 ライトグレー 2kg です |
![]() |
物置用の油性錆止め塗料です 右側は1畳ベランダ用の水性塗料です |
![]() |
使用した刷毛などの用具です |
![]() |
ノートに書いた計画図です |
![]() |
エアコン外機の設置状況です |
![]() |
東面の排水個の様子 2本のドレインパイプは排水の穴に導いてます |
![]() |
西面の排水溝の様子 |
![]() |
物置を左にずらして、裏側のサイディング塗装です |
![]() |
物置を吊り上げて床面をシーラーで塗っています |
![]() |
エアコン周りにシーラーを塗りました |
![]() |
排水部分の古いコーキングを剥がしました |
![]() |
排水部分いコーキング材を塗ってます |
![]() |
エアコン周りに上塗りしました。1回目 |
![]() |
物置の右側と下に上塗りしました。1回目 |
![]() |
物置が吊り上がってる様子です |
![]() |
エアコン周りに上塗りしました。2回目 |
![]() |
エアコンを浮かして台座の下を塗ります |
![]() |
物置周辺も上塗りしました。2回目 |
![]() |
エアコン周辺のパイプの様子です。 後ほど、パイプ交換します |
![]() |
エアコンのドレインパイプはボロボロでした) |
![]() |
1畳バルコニーの床面を清掃したあとです |
![]() |
1畳バルコニーの床面を塗装した後です |
![]() |
物置の床の下の部分は錆止め塗装しました |
![]() |
物置内部の床面や4隅も塗装し直しました |
![]() |
物置の棚をスプレー塗装してます |
![]() |
床面、物置も綺麗になりました |
![]() |
エアコン周辺も綺麗になりました |
![]() |
エアコン下部のドレインパイプはコーキング剤でしっかり取り付けました |
![]() |
エアコン外機を垂直に設置しました |
![]() |
1畳ベランダの笠木の直角な接続部をシーリングしました この後に黒塗装してます |
購入したエアコンドレインパイプです 耐久性が高い内側が黒のタイプ |
|
![]() |
エアコンのドレインパイプは上手にカットするとオスメスのジョイントとなります |
あと書き
ほぼ20年ぶりに再塗装が出来てほっとしています。
本来はFRPの地肌に塗る物ではないようです。
今回は既に古い塗装済みなので選択しました。
エポキシ塗料は硬いので傷が付きやすいです。
気休めに1畳ベランダに塗った水性塗料を歩く部分だけ塗っておきました。
綺麗なライトグレーになりましたが、落ち葉が飛んできたりすると汚れが目立ちました。
とりあえず、全面が塗れました。 どのくらいの耐久性なのか今後も見て行きたいと思います。
本ホームページは個人の備忘録です。
今回の施工が正しいのかどうかは分かりません。
トップページに戻る