30年前に庭先で家庭菜園で露地栽培していました。
数年後に連作障害になり、土を焼いたり薬剤を入れても駆除できませんでした。
顕微鏡で土を覗くと明らかにネコブセンチュウがいました。
仕方なく、プランター栽培に移行したのですが、毎年使う土壌の再利用に悩んでいました。
駐車場に土をばら撒いて大型の灯油火炎バーで焼いていました。
しかし、住宅街でもあるし、火事の危険もあるので中止しました。
DIYセンターも引き取りをしてくれましたが、根っこ取りやふるいが必要だったり前処理が面倒でした。
そこで、土壌殺菌器を作れないかと何年も思案し続けて、やっと制作に着手しました。
試行錯誤の連続でしたが、なんとか実用になる物が完成しました。
<構造概略>
全体重量 約10kg。 高さ750、幅700、奥行360
モーターの低速回転で土壌を攪拌しながら500Wヒーターで加熱します。
1回で処理できる土の重さは約2kg(3.5リットル)で、約1時間で
土壌温度が65度で処理を終えます。
連続運転時間はMax120分です。 (安全の為、タイマーで強制切断します)
モーターの回転は連続ではなく1分半ほどで一旦停止し、4分周期で回転を再開する
特殊な間欠タイマー回路を内蔵しています。
ネコブセンチュウ死滅には60度以上が必要なので内部の土の温度と土を入れる缶の
外周温度計が備わっています。
土を入れるペール缶は3層構造の断熱材に覆われています。
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土壌殺菌しようとする土を大鉢から左の入れ物へ移します。 (入れ物は一斗缶の下部をカットしたものです。 土は約2kgの量です。) |
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土をペール缶にスコップを使って入れます。 その前にメインスイッチとタイマーを右に回して、モーターSWをONして攪拌しながら投入します。 途中で攪拌が止まるなら、メインSW後方の間欠タイマーリセットスイッチを押します。 |
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ヒータ部分を装着します。 上部2か所の差し込みを合わせて押し込みます。 ヒータSWをONにします。 回転タイマーは120分にセットしておきます。 |
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土の温度を見て65度程度になったら殺菌終了です。 ここまで約1時間です。 ヒーターSWをOFFにして軍手を付けてヒーター部をを取り外します。 |
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装置を斜めに傾けて攪拌したまま、土を長めのスコップを差し込んで取り出します。 (スコップが攪拌器に巻き込まれないよう注意! 巻き込まれたら、モータSWをOFFにすれば外れます) |