バックロードホーンの制作



2024年7月30日〜2024年9月12日

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昔からオーディオ好きでアンプやバスレスピーカも自作した事はあります。
最近、テレビを買い替えたら音が酷くて参っています。
外付けのアンプなどで音の修正をしてきました。

持っている、既製品のスピーカーも良いのですが、この際、作った事のない
バックロードホーンと言うものにトライしてみました。

設置する場所に制約があったので収納スペースに合わせて設計から行いました。





設計手法

  以下のサイトの情報を利用させて頂きました。
  作者さんへお礼を申し上げます。

  初心者の自作スピーカー講座第14回
  バックロードホーン型(BH型)スピーカーの設計 〜その1 (作例編)〜

       https://kanon5d.web.fc2.com/audio/kouza14.html


スピーカユニットは
中古の既成スピーカーから利用しました。

ONKYO D-S9GX 70W 4Ω
ツイータ―とウーファーの2個を利用しました。

利用したユニットの片側x2
横から見たイメージです。

音道位置を決め、ここから
設計に入ります。


実際の音の道はラッパ状に少しずつ開口部に向けて滑らかに拡がっていきます。
エクスポテンシャル曲線です

スピーカー背後からラッパ上に開口部が拡がっていきます

広がり常数は0.87としました。

通常の広がり常数は以下のようです
ユニット口径 推奨広がり率
8〜12cm 0.7〜1.0
13cm〜20cm 0.6〜0.8

見づらいですが、各音道までの距離や断面積を詳細に計算して行きます。



スピーカーを横から見た実寸図面を作成しました。
前面から見た実寸図面です。
ジグソーで木材をカットしました。

木材は外側は15ミリ厚のアカシヤ集成材です。

内部の角を埋める木材は13ミリ厚の桐集成材を使用しました。

、
こんな感じで部材が出来上がりです。
前面にユニットを仮に取り付けてみました。
木材に防腐剤を塗布します。

防腐剤はティンボアです。

前面パネルの完成です。

ユニットを保護するために5φの真鍮パイプを前に置きました。

内部の音の道を設計通りに配置して行きます。

箱の右側はシーリングで接着されていますが左側はネジで開閉可能です。


ツイータへのハイパスコンデンサは3.3μFはそのまま利用しました。
組み上がったので試聴してみました。

なかなか良い音がしました。
低音も良く出ていてます。
ボスボス感はありません。


この後、塗装しました。
音道の角へ三角版を取り付けて行きます。

この後、更に吸音材として1cm厚のスポンジを出口中心に貼り付けました。

少し、低域が出過ぎる感がしますので最下段へは更に増やしても良さそうです。


収納位置へ置きました。

このスペースが制約になりました。
重量は片側で10kgでどっしりとしています。

右横の黒いスピ−カーはONKYOです。
スピーカー切り替えスイッチやテレビ用アンプです。

更にミニコンポも繋がります。


各スピーカーへはコンポ出力もテレビ出力も繋がります。
回路図です。
クッリクすると拡大します。

 テレビ、コンポ、スピーカー2台が相互に繋がり、
スイッチにより接続は自由自在です。

あと書き

  制作までに時間ががかかりましたが、満足できるバックロードホーンが
  出来上がったと思います。

  今回は大きさの制約があったので、ホーンの長さがぎりぎりだったかも知れません。
  それと、ホーンの曲がりの回数も多かったかも知れません。


  (2026.10.24記)


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