中古で入手しました。 
ネット上では、お決まりのコントロール基板のコンデンサ液漏れの修理です。

KENWOOD製
TW-4000D 144/435 FM モービル 
DC13.8V 25W出力
2.0kg
JARL登録番号 T79M 
1983製造
当時108,900円
フロント部分にコントロール基板が見えます

ここは回路図上でも詳細不明の
ブラックボックスです。
前面パネルから外していきます。
取り出しました。

使用しているネジ4カ所は長さが異なるので
要注意です。
左上のコンデンサが液漏れ部分です。

真ん中の丸いのはバックアップ用の
リチウムボタン電池です。
見た通り、多数、傷んでます。
基板のパターンが解けていたりなので
ジャンパー線で繋ぎました。

チップ抵抗も半田不能でしたので
代わりの抵抗器を付けました。
裏側もパターン切れがありました。
見た目で分らないのでテスターで導通チェックしました。

表側へジャンパ線(黄色と赤線
)で繋ぎました。


麦球に関しては切れていないので、そのままとしました。
省電力を考えるとLEDが良いかも知れません。


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無線機の修理(TW-4000D)
144M/430M 25W機
2021.7.24 修理